京都誠心行政書士事務所
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起業バックアップ

起業するにあたって

まず起業するにあたって考えることはたくさんあります。
例えば
どんなことを生業とするのか?(業種)
どこでするのか?(場所)
誰に売るのか?(お客さん)
市場や競合はどうなっているのか?(店舗や事務所の周り)
許認可や届出は必要なのか?
個人事業でするのか会社設立するのか?
会社設立するのであれば株式会社なのか合同会社なのか?
資金はどうするのか?

等々考えないといけないことは山ほどあります。
これらを一人で考えていると莫大な時間が必要となります。

開業資金と運転資金ってどれくらいの費用が必要?

やりたいことが見つかれば、次に開業するのに必要なお金はどれくらいかかるか試算してみましょう。

【開業資金】
・テナントや事務所のテナントの物件費用
・場合によっては物件の改装費用
・広告宣伝費用
・備品や設備費用
・システムやWiFiなど
・許認可取得費用

【運転資金】
・人件費
・事務所やテナントの維持費
・交通費や通信費
・備品等の用品費
・商品の仕入れ費
・借入金の返済費
+α生活資金

単純に考えただけでもこんなに費用が掛かります。
大きなウェートを占めるのが事務所やテナントの費用です。

誰しもが考えるのは人通りの多い駐車スペースがある場所となれば家賃は当然高くなります。

ちょっとご自身で計算してみてください。

資金調達

開業資金・運転資金がある程度わかれば今自身で用意が出来る自己資金がどれくらいあるか確認してみましょう。

全ての資金を自己資金で賄えるのであれば申し分ないのですが、なければどうするのか?
①は親兄弟から出資又はお金を借りる。
②政府系機関である国民金融公庫借りる。
③銀行に借りる。
となるわけです。

自己資金がないからと言ってあきらめる必要もなく方法はいくつもあります。

地域によっては補助金や助成金のある場合もあるので調べてみるのもいいのかもしれません。
但し手続きがややこしい場合もあるのには注意が必要です。

計画書

大体の必要な資金が判れば計画書を作成します。

資金計画書
必要な資金と調達方法を書き出してみる。

月次収支計画書
毎月どれくらい利益が見込めてどれくらいの経費が掛かるか書き出してみる。

まずはこの2つを作成してみると色んなものが見えてきます。
見えてくると本当に必要なものと後からでも大丈夫なものの仕分けができます。

またどこに費用をかけてどこを抑えるかなども見えます。

起業をするのが目的ではなく、起業して長く経営をしていくためには始めが肝心です。

そんな計画からもお気軽にご相談ください。

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■行政書士
 登録番号:京都府行政書士会:13271208号

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